1891年札幌で創業。トモエの蔵元、福山醸造の苗穂工場見学記

2019/10/20 ブログ

福山醸造株式会社さんは、明治24年(1891年)に現在「ラーメン札幌一粒庵」の所在地、ホクレンビルの立つ場所(札幌市中央区北4条西1丁目)で創業されました。

(実は、ホクレンビルの地主さんです)

苗穂、醤油工場

創業後、大正7年(1918年)に豊平川の伏流水に恵まれた苗穂に醤油工場を建設し、平成16年(2004年)北海道遺産に指定されたレンガ造りの工場では、現代もなお毎日、札幌産の醤油が醸造され続けています。

見学の日

本当は2019年10月18日!

ラーメン札幌一粒庵で工場見学を申し込みました。

資料室

工場二階の資料室には、1891年創業当時、明治時代の遺産が展示してあり、歴史を実感できます。

記念に「寛永通宝」をお譲り頂きました。家宝です!

原材料

醤油の原材料は、大豆・小麦・食塩・麹菌です。そして、札幌は開拓史以前から『水』に恵まれておりました。苗穂地区で現代もなお操業されているのは、こちら「トモエ」福山醸造と「千歳鶴」日本清酒です。

かつて2003年までは、サッポロビールの第一工場・第二工場が近隣で操業しておりました。

水源に恵まれた札幌は『銘醸地』なのです。

 

大豆と小麦
発酵させる
絞る・濾す
熟成させる

この蔵で醸しだされた「再仕込み醤油」が、

日曜限定『新しょうゆラーメン』の味の決め手です。

「再仕込み醤油」とは・・

溜まり醤油よりも色、味、香りともに濃厚な醤油です。通常の醤油は、原材料の大豆・小麦に、塩水を加えて発酵工程を開始します。「再仕込み醤油」の場合は、原材料の大豆・小麦に塩水ではなく、完成品の醤油を加えて再び発酵工程を開始するのです!つまり原材料も、工程も2倍以上を注ぎ込んで仕込みます。通常の醤油が、仕込みからおよそ半年で出荷を迎えるのに対し、トモエの「再仕込み醤油」は札幌の気候風土のままに2年間の熟成期間を費やして出荷日を迎えます。

その贅沢で、濃厚な味わいと薫りを損なうことの無いように、私はラーメン札幌一粒庵のしょうゆタレを仕込みます。この仕込は、現在のところ店主の私だけが行う仕事です。醤油名匠の名に恥じぬよう、細心の注意を払って行います。

そのようにして仕込みをし、やはり細心の注意を払って「新しょうゆラーメン」を調理し、ご提供しております。

 

 

 

 

 

 

製品

トモエ「福山醸造」さんのスタッフと