道産にんにくを味わうフェアについて
季節の海鮮しおラーメン \1300
夏が終わり秋から冬へ向けて、北海道の海の幸、大地の恵みは美味しさを増していく季節です。
ラーメン札幌一粒庵で静かなブームになりつつある、 【季節の海鮮しおラーメン】で秋の北海道の旨いを堪能してください。
麺は、北海道産小麦100%のオリジナル、モチモチ太麺です。
通常より量が多めの175gのボリウム。専門的に言うと14番という切り刃で切ります。切幅と圧延(のし)の幅を均等にしており、断面は正方形にしました。防腐剤などは無添加で、製麺してからゆでる直前まで、一貫して冷蔵で保管し、熟成を避けて新鮮な小麦の風味を愉しめるように、大切に扱っております。
スープは:2種のスープを混合します。
①北海道産の濃厚な牛乳とジャガイモの裏ごしを丁寧に乳化させて、オホーツクの塩(こんぶ焼きしお)で塩味を整えています。ピリッとした辛味が欲しくて、穂別町の中澤農場から生唐辛子を仕入れ、2-3切れを投入しています。
②このラーメンの醍醐味を演出する重要な要素が南欧の定番料理「アヒージョ」です。そもそもアヒージョはスペイン語でにんにくのこと。オリーブOILに多量のニンニクを入れて風味付けしたメジャーな料理です。ラーメン札幌一粒庵ではアヒージョの具材として主に北海道産の【季節の海鮮】を投入しております。例えば夏場はホタテやホッカイシマエビ。冬場はカキ、鮭、鱈などを仕入れます。この料理の隠し味には秋田直送の「しょっつる」を使いました。
ご注文をいただいてから①と②を丁寧に火入れしてコクを引き出し、旨味がきわだっところで加熱を止めて、自慢の太麺に合わせます。
北海道滝川市のニンニク農場。
3軒の農家が共同で約8トンの生産をしています。
画像は今年の夏の収穫前の様子。
来年の種として、収穫量の3割は残します。
2022年は夏7月に収穫して、9月10日に来年の分を、もう植え終わりました。下の画像は10月27日の様子です。
右は、品種は青森県と同じ寒地系品種で、皮も実のまわりも白い「福地ホワイト六片」
👇
👆左は北海道在来種のにんにく【ピンクにんにく】とは、
薄皮が可愛らしいピンク色のにんにくです。
土に埋まっているときピンクで、乾燥が進むと徐々にピンクがあせてくるそうなので、幻のにんにくとも呼ばれています。
近年は北海道の常呂町で名産品「ところピンクにんにく」として栽培されているのが有名。
どちらも北海道で栽培できます。
にんにくの香り成分であるアリシンには、疲労回復や抗菌・殺菌、血糖値抑制、食欲増進など、さまざまな健康増進効果があるといわれています。そのほか、ビタミンB1やB6、食物繊維なども豊富。まさに、にんにくこそ、健康パワーの塊といえるかも。
ピンクにんにくは香りが強い
皮をむいてしまえば白くて他のにんにくと変わらない外見ですが、実はにんにくの主成分であるアリシン(アリイン)が1.4倍ほど多いという特徴があります。品種改良などの手を加えられていない分、野生に近く、匂いや香りが強い!
かつては、全国一の産地だった北海道
昭和40年代頃まで、北海道はにんにくの国内最大の産地でした。その後、価格の安い中国産に押されて生産量は減っていきました。最近は令和2(2020)年では青森県、香川県に次いで全国3位(※)となっています。主な品種は青森県と同じ寒地系品種で、皮も実のまわりも白い「福地ホワイト六片」など。
ピンクにんにくが、実は北海道では昔から栽培されてきた在来種。明治時代から続く北海道栽培向きの品種です。
北海道人なら、ぜひこの品種を受け継いでいきたいところです。
ラーメン札幌一粒庵
住所:北海道札幌市中央区北四条西一丁目1番 ホクレンビル地下1階
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